小児歯科とは、基本的には0才~15才くらいの成長過程にいるお子さまを対象に、単に虫歯の治療を行うだけでなく、歯磨き指導や定期検査等を継続的に行い、お子さまの健全な乳歯から健全な永久歯を導くためにトータルケアを行います。
シーラントは、主に乳歯や永久歯の奥歯に行い、虫歯になるのを予防する目的で行います。歯の表面に白いプラスチックでコーティングします。シーラントは3歳~14歳くらいが主な適応です。
歯を削らなくてよいため、小さなお子さまでも楽に処置をうけることができます。特に、虫歯にしたくない乳歯の奥歯や永久歯の奥歯は、奥で歯ブラシも届きにくいため虫歯になりやすく、また、歯の咬み合わせの上でも重要な機能を担う歯が多くあるので、このシーラントという方法は、より良い咬み合せのためにも有効といえます。保険治療可です。
フッ素塗布は、歯が生え始めてから2~3年のうちは特にフッ素の取り込む吸収率が高く、フッ素を取り込むと歯の結晶構造が変わり、歯の強度が強くなります。したがって1歳半~13歳頃までは特に虫歯予防および歯質強化の効果が高いと言われています。そしてフッ素の効果は、時間が経過すると徐々に弱くなるため、3~4ヶ月ごと定期的に歯の表面にフッ素を塗布することをおすすめします!最近のフッ素は味も美味しいのでお子さまにも好評です!!
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